算数実戦編問19の解答

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<解説>

今回は2通りの解法を紹介します。

[解法1]

解法1

DとBを結び、さらに、辺AB上に、角DEA=90度となるような点Eを取ります(要するに、DからABに垂線を下ろします)。
すると、三角形AEDは直角二等辺三角形であり、AE=EDです。 …(☆)

さて、四角形ABCDの面積は、三角形ABDと三角形DBCの面積の和と考えることができ、その面積は、
9×ED÷2+9×EB÷2=9×(ED+EB)÷2 となります。
ところが、(☆)より、ED+EB=AE+EB=9cmですから、求める面積は 9×9÷2=40.5cm2 です。

[解法2]

解法2

ADの延長線とBCとの交点をFとし、また、ADの延長線上の点で角ABG=90度となる点をGとします。
すると、三角形ABGは直角二等辺三角形となり、BG=AB=9cmです。
また、角CDF=45度、角FBG=15度となります。
これらのことを考えると、三角形CDFと三角形BGFは合同になります(1辺とその両端の角がそれぞれ等しい)。 …(★)

さて、四角形ABCDの面積は、三角形ABFと三角形DFCの面積の和ですが、(★)より、これは三角形ABFと三角形BGFの面積の和です。
つまり、直角二等辺三角形ABGの面積を求めればよく、 9×9÷2=40.5cm2 です。

正解;40.5cm2


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