問25の解答
<解説>
面積図が大きな威力を発揮します。
試験を受けた児童を(□+1)人として、最高点だった1人以外の平均点(左側)と、最低点だった1人以外の平均点(右側)を表す面積図を書いてみます。
左側の面積図で、全体の平均点より上の部分(ア)=下の部分(イ)また、
右側の面積図で、全体の平均点より下の部分(ウ)=上の部分(エ)です。
次に、この2つの面積図を重ねてみたのが下の図です。
ア=イ、ウ=エなので、ア+ウ=イ+エですね。
このことから、
ア+ウ=60×1=5×□=イ+エ
が成り立ちますから、□=60÷5=12です。
よって、試験を受けた児童の人数は12+1=13人です。
次に、一番上の面積図の左側の図に戻ってください。
ア=イであることに注目して、最高点は全体の平均点より○点高いとします。
ア=○×1=(55−52)×12=イ
が成り立ちますから、○=3×12÷1=36です。
よって、最高点は55+36=91点です。
正解;(1)91点 (2)13人 |