算数実戦編問28の解答

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<解説>

一瞬「これだけで解けるの?」と思ってしまうかもしれませんが…

まずは、たけし君の謎の発言を振り返ってみます。
品物を多く買っていた方が安く済む、という状況が起こる可能性があるのは、「たけし君は割引の効かない個数だけ買っていて、もう少し多く買っていれば割引が効いていた時」にしかあり得ませんね。
割引の効かない数だけ買ったがもう少し買っても割引が効かなかったり、すでに割引の効く数だけ買っていたりしたら、もちろんこのようなことは起こりません。

また、割引の効く個数が最も少なくなる場合は、たけし君が買った品物の数が割引が効く数より1個だけ少ないとしたときです。 

それは、次のような図を描くと分かりやすいと思います。
割引前の品物の値段を1個あたり[100]、割引の効くときの品物の1個あたりの値段を[100]−[6]=[94]とします。

面積図ならびに説明

すると、図中の★の式で、B=1とすることにより、
[6]×A=[94]×1
となり、A=94÷6=15.6… ですが、Aは「個数」なので、Aは16個(以上)です。

というわけで、問題文中[ ? ]は16+1=17個(以上)となりますね。

正解;17

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