算数実戦編問41の解答

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<解説>

かなり複雑ですが、赤ビー玉に着目していけばなんとかなります。

タケシ君は最初 500−(80+70)=350個の赤ビー玉を持っています。
これは、タケシ君が持っているビー玉の7割にあたります(350÷500×10)。

タケシ君はサトシ君にビー玉を渡した結果、残りのうち7割が赤ビー玉になりました。
そう、タケシ君の赤ビー玉の割合は、やりとりの前でも後でも7割ですから、サトシ君に渡したうち、赤ビー玉は7割とわかります。
(ピンと来ない人は…例えば、渡したビー玉のうち赤ビー玉が2割だったら、残りのうち赤ビー玉が7割になるはずがありませんよね)

ここからは面積図を使って考えます。
やはり赤ビー玉に注目します。
なお、タケシ君がサトシ君に渡したビー玉の数を「?」とします。

めんせきず。

最初持っている赤ビー玉の割合は、サトシ君が100÷400=0.25。
サトシ君がタケシ君にもらった(「渡した」とあるので厳密に「もらった」かはわかりませんが)うち、赤ビー玉の割合は7割=0.7。
その結果、サトシ君が持っているうち赤ビー玉の割合は0.4(10割−(5割+1割)=4割=0.4)になりました。

これを面積図にしたのが上図ですが、このときア(足りない部分)とイ(飛び出た部分)の面積が等しくなるので…
  400×(0.4−0.25)=?×(0.7−0.4)
  60=?×0.3
よって、?=200です。

(おまけ)具体例
 
サトシ(前) 100 270 30 400
タケシ(前) 350

80

70 500
渡すビー玉 140

30

30 200
サトシ(後) 240 300 60 600
タケシ(後) 210

50

40 300

正解;200個

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