問50の解答
<解説>
AとGがわかれば、芋づる式に答えが分かってきます。
ABCDEF |
× G |
BCDEFA |
また、ABCDEFは偶数なので、Fは偶数。
F×G(の1の位)はAだから、Aも偶数で2・4・6・8のどれか。(0だとABCDEFが5桁となり不可) …☆
★と☆より、Aは2と決定します。
また、この時点でABCDEFの最小値は大雑把にみて200000です。
これに3より大きい奇数をかけると 200000×5=1000000 よりどうやっても6桁を超えてしまいます。
ですから、Gは3であると決定します。
ここまでわかれば、あとは芋蔓式に判明していきます。
F×3(の1の位)が2だから、F=4。
E×3(の1の位)は1繰り上がった結果4だから、E=1。
D×3(の1の位)は繰り上がりなしで1だから、D=7。
C×3(の1の位)は2繰り上がった結果7だから、C=5。
B×3(の1の位)は1繰り上がった結果5だから、B=8。
2BCDEF | 2BCDE4 | 2BCD14 | 2BC714 | 2B5714 | 285714 |
× 3 | × 3 | × 3 | × 3 | × 3 | × 3 |
BCDEF2 | BCDE42 | BCD142 | BC7142 | B57142 | 857142 |
以上より 285714×3=857142 となります。 これは条件に合っています。
なお、後で気付いたのですが“異なる記号は異なる数字”だから、「Gは奇数」という条件を外しても答えは一意に定まります。
正解;2857143 |