問67の解答
<解説>
立体のまま考えると、操作2の段階でグチャミソになってしまいます。ということは…
まずは、操作1を考えてみましょう。
すると、矢印の部分に赤い立方体を貼り付けることになります。
というわけで、操作1終了後は図1の右のようになります。
しかし、この図に操作2を書き加えるのは困難です。
そこで、平面的に考えるため、操作1を真正面から見て考えます。
すると、やはり矢印部分に貼り付けるため、図2の右のようになります。
平面で考えることにより、追加される立方体が随分分かりやすくなりました。
カドがすべて直角である立体の表面積は、6方向から眺めて考えるのが原則ですね。
対称性より、6方向から眺めた図はいずれも同じになりますから、真正面から見える面積を6倍すれば答えとなります。
図4の右には1cm2の面が25個あります(このくらいは数えましょう)。
6方向から眺めて見えない面はありませんから、表面積は25×6=150cm2です。
正解;150cm2 |