初通過2007.06/10
〜国道381号半家バイパス 四万十トンネル〜

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2007.04/01 いの町農道 バーガ森トンネル2007.08/04 日和佐道路&田井ノ浜トンネル
2007.06/10に初通過のトンネル
国道381号の高知県部最後の未改良区間に、バイパスが誕生した。
四万十川沿いの四万十町と四万十市の境にある四万十トンネル。
珍しくスケジュールの空いている日に開通した物件なので、開通初日に通過するという贅沢な挑戦を試みた。
 

窪川側からバイパスに侵入した。
交通量が多い気がしたのは気のせい
…ではなく、きっと現実だろう。だって…
 

川平トンネル西口から橋を渡る
 

四万十川を大きく跨いでトンネルへ

この舗装は走ると音がなる仕様
 

通過したてのトンネルを撮影しようと考えていたのは、私だけではなかった。既に「先客」が何人もいて、撮影に一苦労も二苦労もしたのであった。
 

竹を割ったようなトンネルの東口。

内部はこんな感じ。少々長そう
 

四万十トンネル
981m

 

トンネル西口から外側を見る

トンネルを抜けるとまた橋を渡り…
 

江川トンネルに到着で、通過完了〜
 

トンネル撮影組の中には、バイパス全線を歩きながら撮影するツワモノや、私が撮影中に団体で目の前を陣取って撮影する肝の据わった輩も(苦笑

旧道から橋とトンネル西口を見る
 

バイパスには高知初の技術も使われているらしい。そりゃそうだ、高知県ってこんな豪快な改良滅多にしないもんね(
 

おやっ、小さなトンネル情報板発見

トンネル東口は三叉路になっており、町道から国道に出る際、見通しが悪く大変危険な状態となっている。交差点にありがちなミラーも設置されていない。

そこで、この小さなトンネル情報板の出番ってわけだ。

トンネル内部から東口に向けて走る車が町道に接近してくると、この小さな情報板に「車両接近」と表示される仕組み。

なかなかよくできているが、町道利用者の中には、こんなシステムがあることをわかってない人もいる模様。。

 
旧道は大変狭く、しかもU字型に大きく遠回りする線形だったため、バイパスの開通効果は計り知れない。
四万十川沿いということもあり、国道381号は四国一の快走観光ルートなる日も近い?
ただし、愛媛県側に未改良区間が残っているけどね…うち1箇所は改良の目処がついた模様。
2007.04/01 いの町農道 バーガ森トンネル2007.08/04 日和佐道路&田井ノ浜トンネル

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