松山GC内のトンネル・エピローグ

※私道のトンネルですので、遠景写真は極力控えてあります。

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うお、出口が見えない

それほど長くはないだろうとタカをくくっていたが、予想以上に長そうだ
しかもなんか道がうねってるぞ。
 


 

 
この狭さが、距離感を喪失させる。
この暗さが、不安感を増大させる。
 
ついにはカーブだけでなく、下り坂まで出現してきた。
まだまだ出口は見えない。

まさか、出口がない? このまま地下の奥底まで沈んでしまうのではないか?
暗所恐怖症だからか、取材当時はそんなことまで思っていた。今考えれば極めて馬鹿馬鹿しいが。
 


 


 
…あれから何時間歩いただろう(ぇ
まだまだ出口は見えず。

この狭さは、自動車と歩行者のすれ違いがやっとか?もし前方から車が爆走してきたら、見通しが悪いのもあってとんでもないことになりそうだ。
 
何度目かのカーブを曲がると、突如として断面が四角に変化。
そして前方には光が… 出口だ!!
 


 


 
出口が見えたことにより、落ち着きを急激に取り戻し、振り返って断面が半円から四角に変わる現場を平常心で撮影。

待避所のつもりなのか、断面変化の境目付近は若干広くなっている。
 
お次に、出口付近にて振り返って撮影。

残念ながら、こちらにも低レベルな落書きが多数あったので、該当部分はざっくりカット。
 


 

 
東側坑口に到着。これにて隧道征服!

終盤の断面四角の部分は後付けのような気もするが、定かではない。
 
西側坑口では色褪せて読めなかった看板の文字が、こちらでは判別可能。


この後、車でトンネルを通過したら、これがスリル満点!
軽四ではまだ通る気になるが、普通車なら躊躇する。ていうか途中で詰まるかも
 


 

とにかく、この狭さと妙にうねった内部には…参った。
他の隧道にはまったく見られない特筆すべき特徴といえよう。。
 

取材時間はカルバート込みで15分ほどでした。おしまい。

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