木沢トンネル・後編

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※撮影日:断りのない限り、2007年04月

前編。

こ、これは…工事が絶賛進行中ってことか?

木沢トンネルの順路は左、右が以前のルートだ。
 
旧ルートには、2005年11月撮影分にあったシェルターの残骸のようなものが残されていた。

通り抜けを企んだが、ここで道路脇にセンサーみたいな物体を発見…
センサーが反応して通報されたりしたら嫌過ぎるから、ヤメ。。
 


 


 
大人しく順路を通って向こう側に出るべ

ていうかとんでもないヘタレでごめんなさいごめんなさい

それにしても、延長1280mはなかなか通りがいがある。
 
こちらが木沢トンネル北口。
旧ルートの名残が左端に写っているが、幾重にも連なるバリケードで完全シャットアウト。
 


 
これは開通直前の2007年03月末の木沢トンネル北口。
当時は旧ルートを片側交互通行で通過していた中で、辛うじて撮影した1枚。
 


 
 
ここからは、2008年4月の再訪問時に撮影したものである。
果たして、あのトンネル内分岐はどうなっているのか。
そして、異例工事の発端となった爪痕とは。
 
 
木沢トンネル南側内部。ここが例のトンネル内分岐があった現場なのだが…
予想通り、旧ルートは完全に閉じられていた。
 


 


 
よく見ると、分岐のあった部分のみコンクリの形状が異なっているようだ。
アーチ状のコンクリパーツを組み合わせて閉塞させたっぽい。
 
次は、木沢トンネル北側の旧ルート。
通行止を促す看板があるものの、旧ルートの厳重バリケードはどけられていたので、徒歩で少し入ってみることにした。
 


 


 
被災前は恐らく、点在する円柱部のあたりに国道があったはずだ。
奥に見えるのは苻殿トンネル。一時は土砂に埋没していたという。
 


 
そして視線を左の方に向けると
 
これが、国道を流失させた大規模崩落だ…

しばしの間、口を開けたまま佇んでしまった
 
 
このあと苻殿トンネルまで歩いていくつもりだったが、法面で工事をしているようだったので、迷惑をかけるまいと自粛した。

正直、かなり不完全燃焼な内容となってしまったことをお詫びします。。
 

レポ終了


 

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