離島に挑むシリーズ1
中島と怒和島 -前編-

これまでの地道な取材の結果、四国本島のトンネルはその多くを通過することができた。
しかし一方で、車で直接渡ることが困難な離島はほぼ手付かずの状態である…
これはいかん、というわけで離島のトンネルを通過すべく、机上調査開始。

最初のターゲットに決めたのは、愛媛県松山市北西部の中島。
都合により日帰り必須だが、フェリーの時刻等チェックの結果、何とか日帰り可能ということが判明。

ではご覧いただこう。これが 離 島 に 挑 む シ リ ー ズ 第一弾だ!
…車を島内に持ち込むのは困難であるので、徒歩の検索となる。

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※撮影日:2004.04/30

まずは高速を使って高知から松山まで。。いやー寝起きに高速はきっついわ〜(笑


 
早朝の高浜トンネルを抜ける。
当たり前だがこんな早朝に通る車は殆どなし。
 
んで、高浜港に到着〜でも切符販売時刻は随分先ですって。
港に着くのが早過ぎだった(
 


 
その辺ぶらぶらして時間をつぶし、やっと切符をゲットしてフェリーに乗り込む。
フェリーの中では一眠り…瀬戸内海なんで船は揺れない……Zzz
 
 


 
目が覚めたらそこは中島の東側に位置する大浦港。
さあどんな旅になるんだろうか…わくわく
 
人ごみは苦手じゃ。
みんな出てから降りようっと。
 


 


 
乗り込んだフェリー名…「まじかな」?
昔の隧道の扁額と同じく、逆から読めばいいわけですな。

…等の冗談を交えつつ早速探検開始。
 
直進ならば海岸を周回する県道。
左折すれば山中を横断する町道。
トンネルに向かうには左折だ。

 


 


 
町道を歩いて1分弱で工事看板発見。
いきなり通行止か?とびくびくしつつ眺めたら、単なる拡幅工事中ですって。
問題なく通行できるようでよかった。

というわけで、予定通り町道のトンネルを通り、中島東側の西中港を目指す。
 
前方に見えるのは上り坂だけ。。とぼやいていると、バス停を発見。
バスに乗りたいという甘〜い誘惑をなんとか抑え、峠を目指す。
 


 


 
そして目の前には上り坂。
歩道のない2車線は続く。
 
なぜか下り坂。。
今下っちまったら、その分だけまた登らんとあかんのちゃうん。。
 


 


 
まあ船の出航までは時間がたっぷりあるみたいだからまったり行こうぜ。
すばしっこい蝶(ヒメアカタテハ)に見とれたり、キジの鳴き声に聞き入ったりして、ピークを目指す。
 
事前情報では「町道は心臓破りの坂」と聞いていたのでびくびくしていたが、さほど大したことはないようだ。

自転車ならきついかもしれないけれど。
 


 


 
みょーに深い切り通しが出現。てことはもしかして…!?
 

いよいよトンネル発見か?
中編に続く。


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