離島に挑むシリーズ3・日振島&戸島編 其ノ三

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船員さん、渡船料を間違える・の巻
おっなんか料金が安いじゃん、と思ったらやっぱりか(

戸島から50分ほどで明海港に。
 
てなわけで、いろいろ紆余曲折あったけど日振島の明海港に到達。
それじゃバイバイしらさぎ号。

 [15:36]
 


 
実はこの後16:17明海港発の船に乗ることになっている。
つまり40分ほどで探索を遂行せねばならない。
徒歩往復高々2.5km未満なので、急げば大丈夫と踏んでいるのだが…
だが、そんな時に限って 強 烈 な 物 件 に出遭ったりするものである
 
 


 
戸島とはうって変わって、ぼやぼやしてたら本当に船に乗り遅れてしまう。急げ
 
狭い道を、競歩とは異なる普通の早歩きで進んでいると…
 


 


 
!!!!!


…なんだこりゃ?
 
とーってもミニな隧道をはっけ〜ん!
両脇を掘割ではなく塀で囲まれ、いかにも窮屈そう。
しかも見てよこの狭さと短さ。これは只者ではないな!

 


 


 
これは隧道の扁額。
この扁額も昭和中期にしては比較的普通のものに見えるが…
 

見よ!この扁額の異常な小ささを!

一体どこまで驚かせてくれるんだこの隧道は!
 


軽自動車が通るのは見たけど、普通車は通れるんかいな?ってくらいに狭い。
離島ゆえ交通量がごく限られているから、こんな小さな断面でも十分機能するのであろう。


 


 
もし四国本島の隧道であれば、即切り通し化されているレベルの隧道である。その点でも貴重な物件といえよう。
 
この度は神山隧道を
「キング・オブ・離島隧道」
に推薦したく思う。
 


 


 
東側坑口付近にある、やる気を失ってうなだれるカーブミラー(笑
これちゃんと機能しているのかな?
 
だが強烈隧道に見とれている場合ではない。この先にもうひとつトンネルがあるはずなのである。

路面がアスファルトからコンクリ舗装にチェンジ。急坂となる。行かねば
 


 

ついに最終章…ていうか船に間に合うんか?
其ノ四に続く。


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