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其ノ二に戻る
船員さん、渡船料を間違える・の巻 おっなんか料金が安いじゃん、と思ったらやっぱりか( 戸島から50分ほどで明海港に。 |
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てなわけで、いろいろ紆余曲折あったけど日振島の明海港に到達。 それじゃバイバイしらさぎ号。 [15:36] |
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実はこの後16:17明海港発の船に乗ることになっている。 つまり40分ほどで探索を遂行せねばならない。 徒歩往復高々2.5km未満なので、急げば大丈夫と踏んでいるのだが… だが、そんな時に限って 強 烈 な 物 件 に出遭ったりするものである |
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戸島とはうって変わって、ぼやぼやしてたら本当に船に乗り遅れてしまう。急げ
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狭い道を、競歩とは異なる普通の早歩きで進んでいると…
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!!!!! な な な な な …なんだこりゃ? |
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とーってもミニな隧道をはっけ〜ん! 両脇を掘割ではなく塀で囲まれ、いかにも窮屈そう。 しかも見てよこの狭さと短さ。これは只者ではないな! |
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これは隧道の扁額。 この扁額も昭和中期にしては比較的普通のものに見えるが… |
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見よ!この扁額の異常な小ささを! |
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軽自動車が通るのは見たけど、普通車は通れるんかいな?ってくらいに狭い。 離島ゆえ交通量がごく限られているから、こんな小さな断面でも十分機能するのであろう。 |
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もし四国本島の隧道であれば、即切り通し化されているレベルの隧道である。その点でも貴重な物件といえよう。
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この度は神山隧道を 「キング・オブ・離島隧道」 に推薦したく思う。 |
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東側坑口付近にある、やる気を失ってうなだれるカーブミラー(笑 これちゃんと機能しているのかな? |
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だが強烈隧道に見とれている場合ではない。この先にもうひとつトンネルがあるはずなのである。 路面がアスファルトからコンクリ舗装にチェンジ。急坂となる。行かねば |
ついに最終章…ていうか船に間に合うんか?
其ノ四に続く。
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