離島に挑むシリーズ3・日振島&戸島編 其ノ四
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曲がりのきつい離合不可な1車線。
事前情報がなければ地元民の家に行き着いて行き止まりと判断してもおかしくないくらいやばそーな道。
写真向こうのカーブが一段と厳しい。今回は徒歩であるものの、それでもこんなところで車に出会いたくない。。
これまで歩いた道が見渡せるスポット見っけ。さきの神山隧道も見える。
時間の都合で歩きながら撮影。。
狭いコンクリ舗装は、まだまだ続く…まだトンネル現れないのか?
やや焦りの色が。。
おやっ この先は道が山に突っ込んでるよな…どうやらブツは近いぞ!
やっと最終目的地に到達…!
竹を斜めにスパッと切断したような坑口が出現した。
扁額はコンクリの壁に貼り付けられていた。
このトンネルの名称は、日振島にあるから「日振島トンネル」。至ってシンプルである(笑
銘板も同じくコンクリ壁に。
平成8年製で長さ175m。噂には聞いてたがかなり新しいトンネル。。
扁額と銘板が隣接しているというのは結構珍しいのでは?
しかしこれでは扁額の意味があんまりない気がする…
では早速潜り抜けてみる。
バタバタ急ぎ足で通過したので、足音が洞内に五月蝿いくらいに響いた。
つーわけで通り抜けました。
照明が作動している離島のトンネルって、中島の辻堂トンネル以来か?
反対側の坑口もしっかり撮影。
旧隧道でもあるんちゃうんかと思ったけど、(限られた調査時間の上では)なかったという結論に。
さあ港に戻るぞ!
港に向かう途中の薮で猫見〜つけた。親子でひっそりと暮らしている様子。
戯れる余裕もないのでそっとしておこう
藤原純友についての話が載った看板。
歴史に大変疎い私でも興味のもてそうなものだったが、残念ながら調べる時間はないので撤収。。
[16:16]
何とか間に合ったー!
船を待つ僅かな間、子供が唯一ピカチュウタオルに気付いたようだ。。(謎
さらばー、日振島よ!
約50分後、宇和島が見えてきた。
港を出て急いで帰ろー
[17:10]
帰りに大雨に遭う。。
島内探検中に降らなくて良かったー
離れ島のトンネルシリーズ最高のスケールでお届けしました(大袈裟)
今回紹介したトンネルでイチ押しなのは、やはり日振島の神山隧道。「離島の古いトンネル」というイメージそのまま!
いやーそれにしても夏に徒歩で探索するもんじゃないですね...一歩間違えたらぶっ倒れます(^^;
こまめな水分補給を忘れずに。(ちなみに探索中500mlペットボトル4本分の水分を飲み干した)
-終幕-
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