離島に挑むシリーズ4 小豆島編
Part6 〜中山の廃隧道・後編〜

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Part5

入洞の瞬間、目の前に広がった光景…

びっしりと積まれた 石・石・石!
 



 
多少水漏れがあるようだが、廃隧道としては保存状態は良好。
恐らく、香川県の隧道としては屈指の土木遺産となろう。
 
隧道の断面がとても小さいため、天井の石にも手が届きそうな錯覚に陥った。
 


 


 
延長は100mもないので、あっという間に向こう側に着いてしまった。
 
北側坑口も、南側と同じような造りをしている。唯一異なっていたものといえば
 


 


 
この扁額…
反対側とは違う書体で書かれていた。
多分「高坂隧道」と書いたつもりだろう。
正直何て書いてあるのかわかんないけど、それは置いといて面白い字体だ。
 
坑口の上部に何やらこんなものが。。
照明の跡だろうか、それとも…
私のようなシロウトにはよくわかんない。
 


 


 
北側から内部を眺めるとこんな感じ。
この後もう一度通り抜けたのは言うまでもない。
 
県道は現在、隧道のすぐ横を切り通して車両を通している。
隧道を壊して切り通さなかったのは英断だったと思われる。
 


 
これで、小豆島の隧道レポートは終了である。
廃隧道ながら、高坂隧道は訪問してよかったなあ〜

…あ、やべ…はやく船に乗らないと……

出航5分前に到着し、何とか船に乗せてもらった。。。



 
せっかくなので帰りも船上から撮影しようと企んでいたが…
 
なんと「オーキドホテル」なるものの存在を確認。
…ピカチュウの次はオーキド?!
小豆島はポケモンの島だったのか?

それにしてもユキナリ君やり手だねえ(謎
 


 


 
船内で疲れたしばらく体を癒やし、外に出たらもう高松市が見えていた。
さて、高松から高知まで一気に帰るぞ…えーマジで?
 

補足トリビア
船内で食すうどんは讃岐うどんではない模様(T_T)

小豆島編 -END-

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